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「過大な鑑定」と賠償命令 大和管財事件の詐欺被害で - z

2005/02/11 (Fri) 23:43:33

「過大な鑑定」と賠償命令 大和管財事件の詐欺被害で

 破たんした抵当証券会社「大和都市管財」(大阪市)グループの巨額詐欺事件に絡み、関東地方の元顧客15人が「担保不動産を水増し鑑定して被害を拡大させた」として、不動産鑑定士2人と鑑定会社に計2億円の損害賠償を求めた訴訟の判決で、東京地裁は31日、計約9800万円の支払いを命じた。
 判決理由で野山宏裁判長は「売り主の都合で算出された価格をそのまま鑑定評価額とする無責任なもの」と指摘し、過大な鑑定と顧客の損害との因果関係を認めた。
 判決によると、大和都市管財は1992-95年、岡山県と栃木県のゴルフ場の土地建物に抵当権を設定し、法務局から交付された額面総額約170億円の抵当証券を小口化して販売した。2物件の鑑定評価額は計約290億円だったが、野山裁判長は「せいぜい計40億円」と認定した。
(共同通信) - 1月31日19時52分更新

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